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2016年7月16日にハンスト解除 引き続き抗議をお願いします

ハンストは7月16日にハンスト者全員が解除し、7月19日に、もとの居室に全員戻ったと支援者へ連絡が入りました。
大阪入管、法務省入管への抗議をしてくださった方、ありがとうございます。
ただ問題が解決してハンストを解除したのではないので、引き続き長期収容を止めろ!病気の人に対し診療しろ!等の抗議をお願いします。

入管は「ハンストをしても無駄だ、何の意味もないから止めろ」とハンスト者に言いました。
しかし、ハンスト者は「(要求が勝ち取れるか否かの)勝ち負けの問題ではない」と言って、ハンストは継続されました。
大阪入管の収容場で起きている事実を多くの日本の人達に知ってもらいたい、それに対し抗議の声を上げてもらいたい、これがハンスト者の願いでした。
皆さんの抗議の声や抗議行動は、ハンスト者にとって大きな励みとなっています。
今後もハンスト中に大阪入管がハンスト者に何を行ったか、またハンスト解除後、大阪入管は被収容者に何をしているかを報告していきたいと思います。

ハンスト解除は、体調不良者もハンストに参加してる中で倒れるものが三人も出て、これ以上のハンスト継続は犠牲者を生み出す恐れがあるという懸念からでした。
倒れた人に対し点滴一つも打たず、ほったらかしで入管は「我々が死ぬのを待っているという感じだった」(ハンスト者の発言)とハンスト者は証言しています。
彼は「ここは人権など全くないひどい世界だ」と述べています。
ほとんどの人達は面会室に来る体力もなく、普通食を摂食できない状態です。
それにも関わらず、大阪入管は普通食を与え続けています。こうした点も含めて、引き続き抗議をお願いいたします。


仮放免者の会ブログ … ハンスト情報はこちらもご覧ください。


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