ハンガーストライキ
法務省所轄の入国者収容所である西日本入国管理センター（大阪府茨木市）に収容されている 人たち約80人が、外部と遮断されたまま既に2年以上拘禁されている者が出ている状況に対して 、適切な診療を受けることや、難民認定あるいは在留資格を得るための活動を的確に行うため に、繰り返し求めてきた仮放免許可などを訴えて、3月8日（月）から、収容所の食事を取らな い行動を続けています。
支援者・ＮＧＯは、スリガラスで覆われた拘禁施設に期限の明示なく収容することが被収容者 の心身を蝕み、また難民認定申請行為などを事実上困難にするものとして、被収容者の人権侵 害になることから、適切な医療、仮放免の実施など処遇の改善を求めてきました。
しかし、最近の状態は改善されるどころか、むしろ悪化しており、この状況に対して限界に達 した被収容者が、唯一できる抗議行動としてハンガーストライキを行うことになったのです
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