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2009年冬季一斉面会

 2009年12月22日(火)に入管問題かんさい支援ネットワーク主催で一斉面会を 行いました。今回もビラやメールで興味を持ってくれた人が何人も参加してくれ、参加者は 40名ほどになり、支援の輪が少しずつ広がっているのを感じました。そして、初めて 面会した人たちは、難民など遠くのことだと思っていた問題の当事者が、こんなにも 近くにいることに戸惑っているようでもありました。

 一斉面会では、普段面会に行っているメンバーを中心に四、五人のグループで面会を 行いました。いつもは一人か二人で面会することが多いので、被支援者たちは扉が 開いたときに、いつもよりたくさんの人が面会に来たことに驚いた様子でした。こちらも 新鮮な気持ちで対面し、面会時間の30分が気づいたら終わっているという状況でした。 とりわけ初めて面会に参加した人には、当事者の口から語られる言葉は 衝撃的なものだったようです。

 そして面会をしている間に、今回の一斉面会に参加した各団体の代表らが入管に対して 申し入れを行いました。申し入れは「長期収容者の仮放免要求」、 「収容の長期化という入管の方針転換の事実確認」と「体調不良者の救済」の3点を中心に 行いました。

 そして、今回の一斉面会では入管問題について、社会的に発信していくために 記者会見を行いました。毎日新聞を含め複数の記者が取材に来ました。そして確認している 限りでは、「2009.12.23毎日新聞26面」に掲載されました。


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