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全国統一一斉面会

 4月6日の全国統一一斉面会行動が行われました。全国一斉面会行動は、入国者収容所(外国人収容所)への面会活動等をしている全国の団体が協力・連携して行った企画です。TRYもその団体の一つとして参加しました。


 統一行動の主な目的は「再収容阻止、長期収容阻止」でした。予定通り、東日本入国管理サンター、西日本入国管理センター、大村入国管理センターでの一斉面会と申入れ、東京入管、名古屋入管での一斉面会と申入れ、及び大阪入管、横浜支局での申入れを行いました。


 西日本入国管理センターでの面会・申入れ行動、大阪入管での申入れ行動への参加者は50名を越えました。また名古屋入管での面会・申入れ行動には、30名以上が参加しました。

 名古屋入管では、今年に入り、難民申請者が異議申立却下に伴い次々と即収容(再収容)されていましたが、一斉面会の翌日の、4月7日、難民申請異議申立の告知があった難民申請者の仮放免が延長されました。申入れの通り、名古屋入管は「半年以内に裁判をするか、難民申請の再申請をするかにして下さい」と言って仮放免を延長しました。

 東京入管での再収容は、関東仮放免者の会が取り組んだ2月の品川デモで、2月から再収容が止まりました。

 西日本入管では、1年以上の長期被収容者はいなくなり、同様に東日本入管でも1年を超える被収容者はほぼいなくなってきています。


 退令仮放免者問題は、放置できないほど深刻化してきています。仮放免者は、就労権はなく、医療保険にも加入できず、移動は制限され、本当に苦しい状態に置かれています。 「長期収容」「再収容」を止め、仮放免者に在留資格を!



申入れでは以下の書類を入管に提出しました。

 入国管理センター申し入れ書【PDF】

 地方局申し入れ書【PDF】


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